分岐1→4(2)


―――1P WIN
「また負けちゃった……」
 テレビ画面にあたしの勝利を告げる文字が表示されると、対戦していた男の子がガックリと肩を落とした。
「まだまだね。修行して出直してきたら?」
 これで無傷の十四連勝。「スーパークラウドファイトLX」はかなりやり込んでいるので負ける気はしない。子供相手に大人気ない…とは思うけど、あたしの方を見て落ち込んだり残念がる男の子たちの表情見たさに、ついあたしの手にも熱がこもってしまう。
 明君の家に集まった男の子七人で楽しんでいたのは某格ゲー。あたしはそれに乱入する形で相手をさせられ始め、これで全員と二戦ずつしたことになる。
 もっとも、本気を出せば何人かはあたしに一勝ぐらいは出来たはずだ。だけど肩が触れ合う距離に座るあたしが体をかすかに動かすだけで、緊張した男の子たちはおびえるように小さく体を震わせ、今にも下着が見えてしまいそうなほどギリギリのラインを保っているスカートの裾や太股に、そしてゲームに熱中するほどに揺れが大きく激しくなる胸に視線を奪われていた。突っ張らせたズボンをあたしにばれないようにと体を硬くし、意識すればするほど隠し切れなくなっていく照れと興奮にプレイは散漫になり、結局一生もできなかったのだ。
 そして―――二週目からは、お互いに約束していた事があった。
「それじゃ約束、守ってもらうからね」
「わかってるよ……」
 負ければ服を脱ぐ……それも一枚一枚じゃない。一気に全部の服を脱いでしまい、勝った相手の言う事には逆らわない……もしあたしが一度でも負けてしまえば、七人の男の子の目の前で着ているサンタの服を全て脱ぎ去り、男の子の好きなようにこの体を弄ばれなければならなかったのだ。
(………そっちでもよかったかも)
 無理やり犯されるのが好きと言うわけじゃないけれど。この子達に押し倒されている自分を想像しただけで胸が高鳴ってしまいそうだ。
 ―――少し、エッチな気分になっているのかもしれない。
 回りには既に全裸になっている男の子が六人もいる。明君もその中にいて顔を赤くして股間を抑えているけれど、中には恥ずかしいのを我慢してビンビンになったおチ○チンをさらけ出している男の子もいる。床に胡坐をかいて天井へ向かせた幼い性器の先端ではあふれ出した透明な雫がプクッと盛り上がっていて、あたしに早く吸ってと言わんばかりに今にもこぼれてしまいそうになっている。
 そして……改めて部屋を見回したあたしのすぐ傍で立ち上がった七人目の男の子は、まず上半身裸になってほっそりとしたきれいな体を露わにし、次いで下半身を……
「どうしたの? ズボンを脱ぐのは恐い?」
 手の動きを止めた男の子へ悪戯っぽく言うけれど、それでもズボンに掛けた手を下へ降ろそうとしなかった。
「勝負に負けたんでしょ? みんなだって脱いでるんだから一人だけ嫌がってもダメだからね」
「で…でも……」
「しょうがないわね……だったら可愛いサンタさんが、約束破っちゃう子にお仕置きしてあげちゃおうかな?」
 あたしが言った言葉の意味はすぐには分からなかっただろう。だけど、あたしが両手を伸ばして男の子のわき腹を撫で下ろした時、くすぐったさに全身を痙攣させた男の子は何も言わずにズボンから手を離し、代わりにあたしの指がズボンとパンツの内側に入り込む。
「見られるのが恥ずかしいおチ○チンはどんなのかしらね。きたないの? 小さいの?」
「ち、違う……」
「じゃあ確かめてあげる。みんなにも大きくなったおチ○チンを見てもらいなさい」
 軽い言葉責めで悔しそうに、そして恥ずかしそうに顔を歪める男の子の反応に胸を締め付けられるような悦びを感じてしまう。いつもあたしが味わう羞恥を男の子が感じていることがいように嬉しく思えて、ズボンを下ろそうとしている指にも力がこもってしまう。
 ―――ビンッ!
「わお、こんなに大きくしちゃってたんだ。これじゃ恥ずかしくて見せられないわよね」
「……………ッ」
 ズボンとパンツを脱がせて上げると、ゲームには負けたのに全然落ち込んでいないおチ○チンが跳ね上がってくる。その元気のよさと、鼻先に突きつけられた先端から香る甘酸っぱい臭いに胸が震え、自分が元々男である事も忘れてしまうぐらいに頭がクラクラし始める。
「もう……エッチよね君って。ゲームで勝負だなんていっておいてここをこんなに大きくしてるんだから。対戦中、何考えてたのかしら?」
「それは……あうぅん!」
 不意打ち気味に、人差し指で男の子のペ○スへと触れる。まだまだ幼いペ○スは先端こそ露出しているものの一番感じやすい裏筋やカリ首を分厚い皮に覆われてしまっている。いきなり唾液で濡らして向いてあげるのも面白そうだけど六人の男の子に見られながら…と言う状況が、目の前のおチ○チンを焦らして弄ぶ事を選ばせた。
「明君にあたしを呼ばせたんでしょ? どう考えてもあたしをこんな席へ呼ぶのは不自然だもの。ほら、言わないと……」
 先端しか覗かせていないと言う事は普段は包皮に包まれたクリトリスと同様に、刺激に慣れていなくて敏感と言う事だ。小さな射精口から滲み出した先走りを救って唇へ運び、ネットリと唾液を纏わり付かせた指で亀頭と皮の境界線をなぞるように撫でまわすと、男の子は次第に息を乱し、友達やあたしの前で恥ずかしい姿を見せまいと顔を苦しそうに歪めて唇を噛み締める。
「言わないつもり? だったら…あたしは約束どおりに好きなことさせてもらうわよ。そう言うプレゼントを貰ったんだから」
 回りに視線を向け、あたしが何をするのか食い入るように見つめている男の子たちを逆に見つめて観察する。この男の子がこれからどうなるのか、自分の身に置き換えて怯えている子もいれば、一層股間のものが膨張して隠しきれずに困っている子もいる。その中で、困惑した瞳であたしの事を見ている明君と目が合うと、不意に胸が強く締め付けられてしまう。
「………じゃあ…言いたくなるようにしてあげようかしら」
 明君に見られている……その事を意識するだけで股間の奥からビリビリと疼きが込み上げ、蜜壷の中が踊るようにうねってしまいそうになる。そんな甘く切ない恥ずかしさを堪え、あたしは男の子の股間へ顔を寄せると……腰骨へ唇を押し付け、亀頭を指でプニプにと弄びながら下から上へ、まるで溶けたアイスを舐め上げるような舌づかいで男の子のウエストラインをなぞり上げて行く。
「ひ…ひゃ……!」
 右手の親指と人差し指を使って摘むようにおチ○チンを弄び、左手を内股に差し入れて膝から股間へ男の子とは思えないスベスベした肌触りを堪能しながら撫で上げる。オナニーなら経験はあっても、それ以外の場所を女の子に責められる経験なんて無い男の子にはくすぐったさの方が強いようだけど、あたしが膝立ちになって肋骨のラインを唾液を乗せた舌でなぞり、おへそを涎まみれになるほど舐めてから今度は小さな乳首へと、感じる場所を的確に責めて行くと、聞こえてくる声には次第に堪えきれなくなってきた快感の色が混じり始める。
「ふふふ……まるで女の子みたいね。敏感なのね……」
「あぁ……あぁ……んッ―――!」
「我慢、しなくていいのよ。苦しかったら楽になっても……でも、ちゃ〜んとあたしを呼んだ理由を説明してくれなかったら、君のおチ○チンはこのままよ?」
 初体験の全身リップに体を打ち震わせる男の子。その膝を左手で裏から軽く抑えるだけで、あたしよりも小柄な体はぺたりと床に座り込んでしまう。その体を押し倒す事なく、横から肩に左手を回して抱きかかえ、あたしも責められると弱い耳たぶを軽く食み、尖らせた舌先で外側から内側へ溝をなぞる。
「や……やめ………」
「やめて欲しい? 本当に? 君のここはそんなこと言って無いわよ」
 あたしの二本の指だけでいじられ焦らされているおチ○チンは、嫌がるどころかますます張り詰めている。そんな状態の男の子の膝を開かせ、閉じられないように片方へと軽く跨ると、あたしの股間の温もりを下着一枚挟んだだけでほとんど直に男の子の膝に押し付けられる。まだサンタ服に包まれたままの膨らみを目の前に突きつけられた少年は涙目になって頬を紅潮させると、
「い…言う…言います……だからもう、お願いだから、はぁん!」
(………本当に…女の子みたい……)
「よ、呼んだの、僕たちです、だって…だって明だけ……だから、悔しく…てェ……!」
「もう……明君、そんなの人に言っちゃダメじゃない」
 男の子をイかせない様に指先で亀頭に刺激を与えながら視線を明君へ向ける。悪いのは明君じゃなくて他の子だというのは分かっているけれど、あたしに叱られたと思って肩をすくめる全裸の明君に、はからずも胸がときめいてしまう。
「ふふふ……じゃあ、ちゃ〜んといえたご褒美と、すぐに言ってくれなかったお仕置き……君には両方必要ね」
「そんな……言ったのに………んあ、やッ、ん、んぅぅぅ〜〜〜〜〜〜!!!」
 イヤって言われても、明君を診て我慢の限界を感じたあたしには、もう自分の手だって止められない。初めて他人の手にいじられて限界を越えて張り詰めたおチ○チンに先走りがタップリ纏わり付いた指先を滑らせると、先端を覆う包皮をめくり上げ、真っ赤に腫れ上がった亀頭を露出させてしまう。
「うぁ…やぁ…はァあん、あッ、お姉さん、僕、もう、止まんない! 出ちゃう、出ちゃう、出ちゃ……〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
 あたしの手に直接敏感な場所を触れられ、男の子は他の男の子たちに見守られながら真っ白い精液を勢いよく噴き上げた。痙攣するおチ○チンを何度も突き上げ、羞恥と快感に突き動かされる体をあたしにしがみつかせる。
「あ………ぁ…………」
 射精が収まっても声も出せないほど呆けた男の子……あたしの胸へ顔をうずめた少年の柔らかい髪の毛を何度も手で梳いてあげると、気持ちよさそうに呆けた表情を浮かべて身を委ねてくる。
「―――さ、次は誰がしてあげよっかな?」
 唇を半開きにし、涎を滴らせるほど脱力仕切った男の子をその場に残して立ち上がったあたしは、残る六人の男の子を値踏みするように見回し、
「ん〜……決〜めたっと♪」
 ベッドに座っている二人の少年の方へと歩み寄り、その間へと腰を下ろした。
「明君」
「は、はい……!」
 次はあたしの左右の二人で自分はまた後……そう思っていたのか、明君は呼びかけられると、裏返った声で返事をした。
「あたしが以前教えた事……ちゃんと覚えてる?」
 両手に花…花が男の子でもそう言うのかなと気にしながら、体を硬くしてあたしの愛撫の手をドキドキしながら待っている男の子たちへは手を出さずに、明君へ向けて膝を開いてみせる。
「先生……覚えてます。忘れられるわけ…ありません……」
「じゃあ……他のみんなにも教えてあげて。女の子の大事な場所を、どういう風に愛してあげればいいかって」
 事実上、あたしとSEXさせてあげると言う言葉。これを聞いて明君の顔に驚きと戸惑い、そしてそれ以上に喜びと興奮の色が浮かぶ。けど、
「まずは明君の口で満足させて……女の子の方が準備は大変なんだから」
 ―――この言葉には、さすがに困惑の色を強くし、情けない顔になってしまった
「あの……」
「あたしの事を話しちゃったんだから、責任を取ってきちんとあたしを気持ちよくさせてね…明君がいけないんだから♪」
 そうは言うけれど、明君にはどうすればいいか分かっていない。だって、明君はあたしにフェラしてもらった事はあっても、クンニした事なんて無いんだから。―――つまり、あたしが教えてなのだ。
「ほらぁ……あたしのココ、好きにしてもいいのに……明君がしてくれないなら、他の子に――」
 まだ男の子は五人もいる。今すぐにでもあたしの体へむしゃぶりつきたい衝動に駆られているのが丸分かりな子だっているのだ。あたしが声を掛ければ二人でも三人でも、あたしが満足するまでこのイヤらしい女の体を嘗め回してくれるだろう。―――でも、あたしが他の子へ目移りしているような態度をとったことが引き金になったのか、明君はあたしの前まで歩いてくると床にひざまづき、ためらいがちにワンピースの中へ手を差し入れてきた。
「もう……あたしを焦らそうとするなんて……」
「そういうつもりじゃ……」
「ふふふ……明君のそう言うところ、好きよ」
 「好き」と言われ、真っ赤に染めた顔であたしの事を見上げる明君に催促するように軽く腰を突き出すと、ゴクッと唾を飲んだ年下の男の子はあたしの下着を脱がそうとしてサイドの結び目に気づく。
「それを解くの……」
「………………」
 言われたとおりに、結び目をほどいて下着を抜き取った明君の目の前に、あたしの秘部がさらけ出される。見えているのはすぐ目の前にいる明君だけ……他の六人、あたしの左右にいる二人にだって、あたしの秘唇がどうなっているかはスカートと明君の頭が邪魔で見えていない。
「見たことは…あるわよね……」
 コクコクと頭を振るけれど、明君の唇はあたしの秘所へ近づいてこようとしない。さすがに至近距離肩ジッと凝視されていると恥ずかしくなってきてしまい、腰をモゾつかせると―――
「あうぅ!!」
 ―――明君の唇があたしの股間へ口付けをした。それは突然のことで、あたしが明君の視線に身悶えした瞬間を見計らったようなタイミングで、ムンッとした湿り気が充満している秘所を舐め始める。
「そ、そうよ、上手になんて…考えなくていいから……もっと、もっと激しく…くうぅ…! そこ…もっと…ああぁ……吸って、もっと強く、もっと、あっ…あああぁぁぁ〜〜〜!!!」
「先生…先生ェ……!」
 両腕であたしの太股を抱え、ワンピースの中へ顔を押し込んだ明君の舌先は、あたしの想像以上に緻密に、あたしの弱い場所を責め立てる。興奮はしているけれどまだ口を開ききっていない縦筋を舌先でくすぐるように何度も嘗め回し、快感が昂ぶって粘膜を覗かせるや否や舌を差し入れて膣口までの道をこじ開ける。
 まるでそのまま食べられてしまいそうな、激しくて情熱的なクンニだった。刺激を受けてキュッと窄まった膣口から愛液が溢れるとすぐに音を立てて吸い上げ、舌先をグイグイと押し込んでくる。
「ここが…感じるんですよね……あぁ………ボク…先生のアソコに……んんぅ〜〜〜!!!」
 あたしが感じているのを知ると、明君の舌はますます早くなる。周りを取り囲む男の子たちは部屋の中に響き渡るグチョグチョと言うあたしの股間と明君の舌が擦れ、絡み合う音を聞き入っているのに、久しぶりに会う少年はさっきまでのおどおどした態度も何もかも忘れ、あたしへの想いを精一杯ぶつけてくる。
「あぁ…あぁ……もう、いい……いいから…明君、おしまい、もう…それ以上されたら、あたし……んんんぅ!」
「や、まだ……まだ、もっと先生のおマ○コ…舐めてたい……だって…先生を気持ちよくしてあげたいから……だから……」
「だからもう、いいの…入れて、明君のおチ○チンで、あたしの中を…ね……」
 ―――恥ずかしさが、あたしの胸を震わせる。
 ずっと年下だと思っていた明君にいい様に感じさせられ、今にもイきそうになっている自分が言い様も無いぐらいに恥ずかしかった。けれど同時に、恥ずかしければ恥ずかしいほど、あたしの心の中では明君を求める想いが強くなり、そのまま体を倒してベッドへ仰向けになると、両膝を持ち上げる。すると今までずっとあたしが身悶える様をすぐ傍で見ていた左右の少年たちが気を利かせて持ち上げてくれる。
「一番最初に入れていいのは明君だよ……ここにいるみんなにプレゼントを上げなきゃいけないから明君だけのものには出来ないけど、だから誰よりも先に、明君のがここに欲しいの!」
 右手の指を恥丘の膨らみへ滑らせ、軽く力を込めるだけであたしの秘所はぱっくりと口を開き、ドロッとした淫液を溢れさせる。
 あたしの中で、女になってからずっと溜め込まれていた性欲が目覚める……自分の股間から立ち上るフェロモンの香りに蜜壷を疼かせてしまい、明君を前にしてはしたないぐらいに蜜を滴らせてしまう。暖かいものがアナルを濡らし、赤い服に包まれた体が昂ぶって行くのを明君と他の子たちにも見られ……どこか裏切りにも似た背徳の感情を覚えながらも、あたしは明君を求めるのをやめられずにいる。
「………いくよ、先生」
 快楽に溺れる弱い姿をあたしが見せたせいか、ほんの少しだけ、明君が男の子らしく感じられ……以前よりも少しだけ大きく、逞しくなったペ○スに蜜壷を抉られたあたしはシーツを握り締めてあられもない声を迸らせていた。
「いッ……あ、あふぅ……んッ、あ、明…くゥん……!」
「ずっと…夢見てた……先生とまた、こうするの……」
 充血し、張り詰めた明君の肉棒があたしの性器を満遍なく擦り上げる。あたしの蜜壷は明君のが引き抜かれるたびに粘つく水音を響かせ、むせ返りそうなほどの蜜の匂いをエアコンの効いた部屋へ充満させてしまう。
「あ、ふ、気持ちいいよぉ……先生…ボク……」
「あたしも……ああぁ…明君のおチ○チン、こんなに硬いの……素敵よ…もっと来て、あたしの奥に、明君の精子……あたしの中に注いでもいいから……」
「い、いいの? ボク、もう、もう出しちゃうよ? だって、先生の、締め付けて、ああ、ああぁ!!!」
 腰を大きく振って息を荒げる明君につられる様に、周りにいる子達までもが息を荒げて自分のおチ○チンを握り締めている。
(みんな……あんなに苦しそうにして……あたしを見て興奮したの? じゃあ……あたしが……)
 手の届きそうな位置にいる男の子の股間へ手を伸ばし……それを押し止める。出すなら……全部あたしの膣内へ注いで欲しい。
「明君……一番奥に……注いで欲しいの……んっ、そ…そこ……ん、んぁああああああっ!!!」
 当たってる……明君のペ○スの先端があたしの子宮口に触れた途端、重たい快感美があたしの体を突き抜けた。
「先生ェェェ――――――!!!」
 明君が腰を叩きつけるたびにあたしの花びらが震え、蜜壷から濃厚な愛液が押し出される。それを受け止めながらあたしは左右に腰をくねらせ、明君を絶頂へ遠い立てて行く。
「キてッ、キて明君っ!!!」
 叫んだ途端、自分から膣内射精をねだる恥ずかしさで感極まったあたしは結合部からブシャッと愛液を飛沫かせる。明君の射精よりも先に白濁液を放ってしまったあたしの秘所はドロドロに熱く蕩け、子宮を圧迫するペ○スをお尻を震わせながら締め付けてしまう。
「うっ…くゥ……出る…先生の中に、ボク、ボクぅ……!!!」
「い、いいの、出して、あたしの中にいっぱい出してぇぇぇええええええっ!!!」
 恍惚の笑みを浮かべた足しが登りつめると、すぐに明君も溜め込んでいた精液をあたしの胎内へ注ぎいれる。
「あ…んっ……まだ出てる………こんなになるまで……あたしとしたかったんだ……」
 精液を一滴もこぼすまいと膣口が明君の肉棒を根元から締め付け、蠢動を繰り返す。ワンピースを着たまま絶頂を向かえたあたしの体の上にぐったりと明君が倒れこんでくると、絶頂の余韻を繋がったまま味わいながら、頭を優しく抱きしめてあげる。
「あ、明君、終わったんでしょ? 次…ボクが……」
 時間も時間だし、射精の疲れと合間って眠りに落ちようとする明君。その代わりにあたしとSEXしようと他の六人の男の子が――最初に指で行かせてあげた男の子まで硬くなったおチ○チンを握り締めて――あたしの前に列を作っていた。
「もう……しょうがないんだから………
「んぅ、せ、先生ぇ……」
 明君とのSEXで絶頂を迎えはしたけれど、あたしの体は満足しきれていなかった。既に柔らかくなってしまった明君のおチ○チンをおマ○コから抜き取ると、ベッドに上がって四つんばいになる。
「いいわよ……みんなの精液、残らずこの中に注ぎ込んでくれるなら……」
 ワンピースをめくって後ろへお尻を突き出し、射精されたばかりの秘所を見せる。すると六人の男の子は我先にとあたしへ飛び掛ってきて、明君の精子が入ったままの秘書へおチ○チンを突き立てようとする。
(明君……そこで見ててね……あ…ああぁぁぁ………♪)
 男の子の一人があたしのお尻に圧し掛かり、固くなったペ○スを力強く押し入れてくる。その感触にサンタ姿の全身を硬直させた直後、唇に別のペ○スが押し込まれ、がむしゃらにヴァギナを犯され始めてしまう。
(んんっ……スゴ…こんなに……興奮して……♪)
 あたしの体はもう明君の事は忘れていた。絶頂の震えが残るヴァギナも新しいペ○スに纏わり付き、気持ちいい場所に当たるように腰が勝手にくねってしまう。
「ん……ふふ…せっかちなんだから………ねえ?」
 けれどあたしの視線は明君を見つめている……目の前で今まで繋がっていたあたしを奪われ、悲しそうな表情を浮かべている明君と……
 けれどその視界もすぐに塞がれた。あたしは顔の前に突きだされたもう一本のペ○スを手で包み、口内にモノを激しく吸い上げると、恍惚の表情を浮かべて二度目の膣内射精を受け止めていた―――


1−4(3)へ