48 - 「三十路たくやプレ版第3回「ゲーム本編で水泳部として活躍した描写はありません」後編


「な……なんでふりチンで泳いでのよ、あんたは!?」
「――――――ッ!!!」
 あたしの指摘に、男の子は息を呑む。
 ―――これは……間違いないよね。どうして水着脱いで泳いだりしてるのよぉ!
 あたしが助けてからこの場所に泳ぐまでの間に脱げたってのも無理がある。水着を脱ぐ不自然な動作をしてはいなかったし、最初から脱いでいたと考えるほうが自然だ。
 ―――全裸で泳ぎたいから居残りしたいって言ってたの? まあ……あたしも水泳部にいた頃はそういうこともしたけど、それに開放的で気持ちもいいけど、あれは周囲の空気がおかしかっただけで、……だからええっと……
 ちょっと頭が痛くなってきた。男の子が暴れるのをやめたおかげで考える余裕が出来たというのもあるけれど、まさか、この年で露出に目覚めているとは思いもしなかった。
 しかも場所はプール。何人もの女の子が泳いでいた水の中で、どのように興奮していたのか。まさか女の子のエキスが溶け込んだ水だから〜とかだったりすると、さすがにあれこれ経験豊富になっちゃったあたしでも手に負えないかもしれない。
 ―――でも……そのことを責めたら、かわいそうな気もしてきた……
 思春期真っ盛りの少年がなにに興奮するかなんて判りはしない。女の子のリコーダーや上履きを舐めたり食べたりして興奮する人もいるわけだし。この子だって一時の気の迷いでこんなことをしたのかもしれないし、ここはキツく責めずに、落ち着かせてからじっくり話を聞いてあげるのが年上のあたしの役目だろう。
 ―――こういう異常性癖に理解があるのもどうかと思うんだけどね。とりあえず、プールから上がって教官室にでも……
「―――が悪いんだからな」
「……へ?」
「お前が悪いんだァ! こんな、こんなおっぱいで、人の目の前うろつきやがって!!!」
「きゃあっ! こ、こら、いきなりなにするのよぉ!?」
 あたしがかけるべき答えを考えていると、腕の中で男の子が振り返る。目には涙、そして眉を逆立てた怒りの表情で睨み付けられ、ひるんでしまった隙を突かれ、腕ごと抱きかかえられてしまう。そしてあろうことか、下腹部をあたしの太股へ擦りつけながら、競泳水着の胸元から覗き見える谷間に鼻先をうずめてきた。
「ハァ、ハァ、先生のおっぱい、ちくしょう、こんなに柔らかくて、あったかいじゃないかよォ!!!」
「ひゃん! こら、やめ…んんッ! 歯、歯を立てちゃ、噛んじゃダメェ! ヤん、くすぐった…こら、離しなさい、離してぇ!」
「うるさい! こっちは部活の間、ずっと見せ付けられてたんだぞ。こんなドスケベボディの水着姿で、水着の中でずっとずっと勃起しっぱなしだったんだからな。全部こんなにバカでかいおっぱいが悪いんだ! おっぱい、おっぱいぃッッ!!!」
「んウゥゥゥゥ!!!」
 男の子がうずめた顔を左右に振るたびに、あたしの乳房も小刻みに震え、バシャバシャと水面に波が起きる。その最中、男の子は競泳水着に包まれたあたしの乳房を暴走する性欲のままに乱暴にむしゃぶりつき、痛みを覚えるほどに先端に前歯を食い込ませてきた。
「んアァァァァ! だめ、こんなことしちゃ、ああ、ん、んんゥ……!!!」
 水着の上から乳首をグリグリと圧搾され、あたしは頭を跳ね上げ、声を上げないように懸命に下唇を噛み締める。
 ―――どうしよう……教師として毅然とした態度で接さなくちゃいけないのに……こんなに乱暴にされて、ああ、あああぁァァ……!
 月明かりが差し込む室内プールの片隅で、あたしは年下の少年のむき出しの性欲をぶつけられ、襲われる恐怖とそれでも感じてしまう恥ずかしさに、身震いしながらも興奮を高ぶらせてしまう。
「そ、そんなに乱暴にしたら……ダ、ダメェ……!」
 ―――どうして……こんなに感じるのよ……前よりずっと……学生のときなんか比べ物にならないぐらい……!
 女性の扱いを心得た大人の男性と全然違う。
 乳房の谷間に、生暖かい大量の唾液が流れ落ち、やがて水と混ざり合っていく。ただただ谷間の奥を目指して男の子はあたしの胸の間に舌を差し込み、水着の内側をドロドロに汚しながら腰を擦り付け、次第にあたしのことを抱きしめる腕に力を込めだしていく。
 ―――やめ……そ、そんな声出して、必死になって、や…ァ……もっと、ゆっくりしてくれなくちゃ……!
 伏せた睫毛が震えてしまう。
 ハァハァと犬のように息を乱して、あたしのおっぱいに顔をうずめるのに夢中になっている男の子……その姿に、あたしはノドを大きく鳴らして唾を飲み込み、グチュ…と下品な粘着音が響いてしまうほど、ヴァギナを締め上げ、蠢かせてしまっていた。
「あ…ああァ………」
 上を向いて開いた唇からは、押し殺した喘ぎ声と一緒に、淫らな熱気を含んだ空気が胸の奥から押し出される。
 生徒に襲われているのに、感じ始めるなんて、どれだけあたしはふしだらなんだろう。でも、背筋を駆け上ってくる衝動に艶かましく身をくねらせたあたしは、身体の奥から込み上がる快感に腰を大きく震わせ……ブルッとした拍子に、プールの中で大量に吐淫してしまう。
 ―――もう、もう、ダメだってば………このまま続けたら、この子、レイプ犯になっちゃうんだからァ……!
 だからせめて和姦……あたしも合意の上でエッチすれば大丈夫だって、そんな滅茶苦茶な理由付けで自分を納得させると、あたしは水中で握り締めているだけだった両手を男の子の腰へ回し、軽く腰を浮かせ、
「うああぁぁぁ!!!」
 擦りつけられていた肉棒を股の間に導きいれ、太股で左右から挟み、締め上げる。
 プールの水が緩衝材になっているせいか、直接触れるのとは違う……けれど肌に触れた瞬間、水の中でも冷ましきれない少年の昂ぶりが水着越しにあたしの股間を突き抜ける。
 ―――こ、こんなになるまでおチ○チンを放ったらかして……毎晩あたしのことでオナってたんだ。このおチ○チンを、ごしごし扱いて何回も、あ…あたしの顔に、身体に、おマ○コに、精液を撒き散らすところを想像して……ッ!!!
「やめ、やめろよぉ……! おねが、うあ、ああアッ! 出る、で…出ちゃうぅ……!!!」
「ふふふ……もっと、腰を突き出して。あたしが……いけないんだもんね。だから、満足させてあげる。キミにだけ、気持ちいいことを教えてあげる……♪」
「あっ、あっ、イクッ、脚で、オレ、先生、オレ、アッ……アアアアアアアアアアアアッ!!!」
 あたしはカリ首を太ももで締め上げながら、自分から腰を前後に蠢かせる。大人と比べれば見劣りするけれど、学生としては結構立派な肉棒は、冷たい水をまとわせながら、摩擦熱を帯びて行くあたしの股間に出入りを繰り返し、跳ね上げた顔に涎を垂らしただらしない表情を浮かべて昇りつめていく。
「まだダメ、イっちゃダメだからね。あと十回、自分から腰を振って、突き入れて、我慢して、我慢して我慢して我慢して我慢してそれから出してェ!!!」
 水着の股布を巻き込むようにペ○スの抽送が繰り返されるけれど、それとは逆に男の子はあたしの成すがままになっていく。プールの手すりへと押し付け、上を向いた顔に覆いかぶさるように唇を押し付けると、密着した身体から一際大きな震えが駆け抜け、
「―――――――――………ッッッ!!!」
 唇の隙間から行かせて欲しいと嘆願するかのような呻き声を上げながら、男の子の勃起ペ○スがあたしの太股の間で溜め込んでいた精液を爆発させた。しゃくりあげるような脈動を何度も繰り返し、あたしの唇から注ぎ込まれる唾液にむせ溺れながら次第に彼の全身からは力が抜け落ちていく。
「いっぱい出したわね……ふふふ、明日の部活でここ泳いだ女の子、みんなキミの精液で妊娠しちゃうんじゃない?」
「あ……え……ぇ………?」
「冗談よ、冗談。でもね……素股でイっただけじゃ、満足できないんじゃない?」
「………え…?」
 手すりに寄りかからせた男の子から身体を離す。初めて自分の手以外で昇りつめたのだろう、瞳はどこか虚ろで、息も荒く乱れている。
 ここで終わりにしてしまってもいいけれど……あたしは口元に笑みが浮かぶのを抑えられない。涙をにじませて喘いでいる男の子をじっと見つめたまま水着の肩紐に細い指をかけたあたしは、一秒ごとにはっきりしていく期待の視線を感じながら、ゆっくり、ゆっくりと時間をかけ、焦らすようにして年下の男の子を誘惑した生けないおっぱいを水中で露わにした。
「すごい……先生の、生おっぱい……」
「じっと見ないでよ……知ってるでしょ、あたし、元々男だし……それに若い女の子に比べたら……恥ずかしくなっちゃうよぉ……」
「そんなことない! せ、先生の、先生のおっぱい、スゴく綺麗だよ。だからオレ、揉みたい、今すぐ揉みたい!」
「―――いいわ。今だけ、君の好きなようにしていいから……♪」
 少し間を持たせて男の子の気を煽ってから返答すると、あたしは彼の両手をとり、締め付ける水着から開放されたばかりの乳房へムギュっと押し付ける。
「女の子の胸はこうやって揉むの……んっ……ら…乱暴なだけじゃダメ……もっと、気持ちよくすることを考えて……」
「は、はいィ……!」
「んっ……いい…お返事ね……♪」
 男の子の手を使って自分を慰めるように、掌を重ね、手の平に収まりきらない膨らみをこね回す。大きく円を描くように、上から下に、外から内に、あたしも次第に鼻を甘く鳴らして気分を高鳴らせながら、年下の彼に女の喜ぶ胸の揉みしだき方を丹念に教え込む。
「んっ……その調子よ。ァ……ああぁん、そ、そう、先っぽは最初は丁寧に……んッ! 上手よ、もっと……あ…いいっ……♪」
「先生……お、オレ、オレ……!」
「吸いたい? それじゃもう二度といけないことはしないって約束できる? 水着を脱いでプールで泳ぐのも、女の人を襲うのも」
「わかった、約束するよ、だ…だから!」
「ふふっ……おいで、いっぱい吸わせてあげる」
 あたしに導かれることなく乳房をこね回しだした男の子は、許しを得た途端に、大きく前に突き出しているあたしの乳房にむしゃぶりついた。
 ―――ああァ、もう、乱暴なのはダメだって言ったのに……でも、そんなに強く吸われたら……んふぅ……!
 乳房を手で作った輪っかで搾り上げ、乳首を突出させた男の子は、乳房に顔を押し付け、口いっぱいに乳房の柔肉を頬張った。右から左に、左から右に、そして左右の乳首を同時に嘗め回してチュウチュウと音を立てて激しく吸引されると、ズクンと乳房全体に重たい疼きが広がり、ミルクが溜まっていくかのように丸みが張りを帯びていく。
「んああああァ、乳首に、歯を立てちゃダメぇ……! 甘噛みされたら、く、くふぅぅぅん……!」
 夢中で乳房を弄ぶ年下の男子生徒にいいように快感が搾り出され、切なげに背筋を震わせる。もういっそこの子に授乳できたらと、甘い幻想にとらわれながら黒髪の頭を優しく抱きしめていたあたしは、彼の背中から回して水中に沈めた右手を、そっと肉棒のある位置へ滑り込ませた。
「ふあっ! ん、んむうっ!」
「さっきあんなにビクビク射精したのに、もうこんなに……それじゃもう、準備は十分よね」
「え……な、なにを……!?」
 言わなくてもわかってるくせに……よだれにまみれた口を乳首から離して顔を上げた男の子を見つめ返すと、肉棒を逆手に握り、いまだ纏わりつく精液を拭うように擦りあげる。
「ふあアッ!!!」
 ―――男の悦ばせ方なんて、知りたくもなかったはずなのに……ふふふ……♪
 指先を陰嚢の裏へと伸ばしてくすぐってあげると、男の子の身体がビクッと震える。
 でも、逃げちゃダメ……彼の後ろはプールサイドに上がるアルミの手すり。逃げようと思えば逃げられるけど、そしたらもう二度とあたしとこんなことが出来なくなるのは十分理解しているはずだ。
「うあぁ……あっ、あああっ!」
 あたしの股の間で出した精液のぬめりを、手の平でこそぎ取る。特に先端は丁寧に。まだヒクついている射精口には手の平を擦り付け、皮を剥きおろしたカリ首を五本の指の凹凸で扱きたてると、あまりに刺激が強すぎたのか、喘ぐように口をパクパクさせながらキツく閉じた瞳から大粒の涙をこぼし始める。
「くうっ……はぁ、はぁ、せ、んせッ、オレ、あッ、あッ……!!!」
 でも、水の中にあるあたしの手を払いのけようとはしない。涙の滲ませ、震える声をあげるけど「やめて」とは一言も口にしない。
 そんな彼の様子にますます勢いづいてしまったあたしは、濡れて艶かましさを増している乳房がつぶれるぐらいに押し付ける。手を動かし、年下の少年の身体が快感に身悶えするたびにお互いの肌をくすぐるようにふくらみが形を変え、けれど決して離れたりはしない。そのまま小さく上下に身体をゆすって男の子の引き締まった胸板へおっぱいを擦り付けると、あたしの手の中でガチガチになっているおチ○チンが狂ったように痙攣を繰り返して、水中にヌルッとした生暖かい体液をお漏らしし始めた。
「なにしてるの。ヌルヌルしたのをこんなにいっぱい出して……プールの中でお漏らしなんてしちゃだめじゃない」
「そ、んな……ちがっ、だって、先生が、だってェ……!」
 ―――ああぁん、もう可愛いんだから。そんな顔して喘がれたら、あたしも止まんなくなっちゃうじゃないのよぉ……
 アゴを突き出し、涙のこぼれる瞳をギュッと力を込めて閉じ合わせながら熱い吐息をこぼす姿に、あたしの胸はキュンキュンしっ放しだ。浅く開いた唇から艶かましく息を吐き出して笑みを浮かべると、アルミの手すりを握り締め、眉根を寄せて必至に快感をこらえている男の耳元でそっと囁きかける。
「しかたないわね……明日もおチ○チン丸出しで泳がれても困るから、キミにはちょっとお仕置きしておこうかな」
「え、なに……なに、する気だ…よォ……!」
 お仕置きと言う言葉に反応したのか、喘ぐ息に合わせて男の子が潤んだ瞳をあたしへと向けてくる。
 この顔が、今からどんな風に喘いでゆがむのか……表情から胸の高鳴りを気づかれないよう、彼の肩の上でついばむように言葉をつむぐ。
「明日の部活の間も、こんなにおチ○チンをガチガチにさせてるの? あたしに素股されたの、どんなふうに気持ちよかったの? 夜中に思い出してオナニーするだけで、この暴れん棒はおとなしくなる?」
「うっ、でも……」
「だからね……搾り取ってあげる、全部」
 短く、鋭く、息を呑む音があたしの耳に届く。
 それと同時に、瞬間的に高まった期待を抑えきれずに密着した男の子の身体が硬くなった。
「なに言ってんだよッ! そんなの、ダメに決まって、だって、教師と生徒で、と、年下じゃんかオレ! なに考えてんだよ、オ、オレ、オレは……!!!」
「声、裏返ってる。そんなに緊張しなくていいんだから……“先生”が、キミのしたかったことを全部教えてあげるから……」
「……………!?」
 もう、昼間の生意気な口の聞き方に怒ったことなんてどうだっていい……あたしは男の子にしなだれかかると、水着の股布を横へとずらす。そして、冷たい水に包まれたおチ○チンを粘り気のある愛液にまみれた淫唇へと押し当てると、
「わ、ワ、あアっ!?」
 敏感な粘膜に冷たい水が触れた瞬間、あたしの背筋に震えが駆け上ってくる。
 下唇を軽く噛み、思わず声をあげた男の子と真逆に、喘ぎたくなる衝動を堪えると、ずっと冷やされ続けていたにもかかわらず熱く性欲を滾らせている肉棒を膣口へと押し当てた。
 ―――熱い……ヌルッてしてて……あたしの方が、いっぱい濡らしてるみたい……
 年下の教え子を相手にしてこんなに興奮しちゃうなんて……もちろん抵抗がないわけじゃない。さっき言われたように教師と生徒だし、あたし自身、いつか男に戻ることを諦めてしまったつもりもない。
 でも、それでも、押し広げられた膣口から下腹部に、わずかに人肌の熱を帯び始めた水と一緒におチ○チンがズリュッとヴァギナに入り込んでくると、深い場所にある女の身体の一番大事な場所が悦びで跳ね上がってしまうのだった。
「んはぁ……♪」
「は、入ってる、先生の中に……うあッ、あァ、気持ちよすぎて、も、もう出ちゃう、チ○ポ、破裂しちゃうゥ!」
「ふふ、いいわよ、膣出しさせたげる。我慢は身体に毒なんだから。先生のおマ○コに、キミの熱いの……いっぱい注ぎ込んで♪」
「せ……せんせエエエェ!!!」



 優しく囁きかけると、男の子はあたしのくびれたウエストに手を回し、堰を切ったかのようにおマ○コの奥へおチ○チンを突き入れてくる。
「んっ……あっ、い……その、調子……ンあッ! もっと、もっと激しく、そう、おチ○チンで、もっと中をかき回すのォ……!!!」
 あたしの胸の谷間に顔をうずめ、一心不乱に腰を突き上げる男の子。
 立ったまま、ましてやすぐ後ろには硬い手すりがあるので、水の中であたしの身体が軽くなっているとは言っても大きなストロークで腰を振ることは難しい。
 でも……奥に、奥に、奥に奥に奥に、ただひたすらにあたしのヴァギナの一番深い場所を目指し、たどたどしくも荒々しいピストンが繰り返される。若々しい力強さに溢れた抽送が恥丘の膨らみに叩きつけられるたびにバシャバシャと水面が波打ち、一突きごとにあたしの中のモラルが打ち砕かれていく。
 ―――こ、この子、あたしを妊娠させようとしてる、孕ませようとしてるぅ……!
 彼のペ○スは未成熟で立派とはいえないけど、女を悦ばせるには十分すぎる。そんなおチ○チンが、本能のなせる業だろうか、次第に降りてきた子宮を捕らえるや否や、執拗なまでに先端を擦りつけ、戦慄いている子宮口を刺し貫こうとしてきている。
 ―――ど、どうしよう、軽い気持ちで膣出しOKしちゃったけど、年下の、こんな子に孕まされたら、ああ、ああァ、う……嬉しい、かも。この子の赤ちゃん産んじゃうの。そう考えるだけでゾクゾクしちゃう。あたし男なのに、こんな場所で襲われて、誘惑して、流されるままにエッチして、イきながら、イきながら孕んじゃうなんてぇぇぇ!!!
「んんんぅぅぅぅ〜〜〜……!!!」
「もう、だめ、先生、いいいいいいっ! せんせえっ! 出す、思いっきり出しちゃうからなァ!!!」
「しょ…しょうがない、ん、だから……い、いいわ、いっぱい出して、孕んであげる、だから中で、先生のおマ○コにいっぱい注ぎこんでぇ……!」


それは最後のプライドだろうか、もう泣きじゃくりながらイき悶えたいのを我慢してしまっていた……けれど精液がパンパンに詰まった若い肉棒が膣内でブワッと膨張したのを感じると、体内に精液を注ぎ込まれる期待感に膣壁を締め上げてしまい、若い男の子を一気に絶頂へと押し上げる。
「たまんない、たまんないよぉぉぉ! 出る、チ○ポとける、爆発すりゅうううぅぅううううううっ!!!」
 ―――きて、早く、あたしの中で、お願いだから、子宮に、キた、もう、イくのね、あたしの膣内でぇぇぇ!!!
 粉々に砕けた教師としてのプライドを目に涙を浮かべて必至にかき集め、ノドの奥から込み上げるマジイき声をを噛み殺すと、脈打つペ○スでラストスパートをかけてくる男の子に下腹部を押し付けた。
 ―――ああァ、イく……んァアああああああっ!!!
 一瞬の差とはいえ、先にイかされちゃった……けどそんな悔しさも、目の前が真っ白になるオルガズムの快感に飲み込まれる。水着に包まれた身体を反り返らせ、峻烈な快感に身を委ねていると、水着に、脚に、生暖かい感触が叩きつけられる。



 ―――ぇ……あ…れ………?
 我に返った時、おチ○チンはあたしの膣口から引き抜かれていた。
 最後の無茶なラストスパートが祟ったのだろう、不慣れなストロークが最後の最後で……
 ―――ううう……そんなのって………
 何もかも忘れて気持ちよくなりたかったのに……でも落ち着いて考えてみれば、やっぱり教師と生徒じゃ膣出しは、やっぱりダメだよね。
「は…あ………おれ……ほんとにせんせえとぉ………」
「ま、これで童貞卒業ってことよね。おめでとう、でもまだまだだったから、これから本当に好きな人が出来たときには―――」
「せん…せぇ………オレ……おれ………」



「………本当に、最後まであたしの言うことを聞かないんだから」
 射精の余韻が収まらず、けれど一向に萎える気配を見せない彼のおチ○チンは、あたしのお腹と水着の間でビクビクと痙攣を繰り返している。
 そんな彼が、舌を突き出して求めてくるのを見てしまったあたしは、彼の首に回した腕で小さな身体を引き寄せると、唾液にまみれたその舌を絡めとるように、唇を重ね合わせた。



 ―――どうしよう………あたし、このキスで止まんなくなっちゃった………
 プールの水がどんなに冷たくても、あたしの火照りも、男の子の興奮も、まだまだ冷め切らない。
 まだ……プールサイドの個人授業は終わりそうもなかった―――


 −*−


 ―――ドッボォ〜〜〜〜〜〜ン
「うわぁ! さっきのヤバい、バカがプールに落っこちたぞ!?」
「お前、自分で後ろから蹴っといて、なに言ってんだ!」
「だってよぉ、スタート台でずっとボケッとしてるし、なんか幸せそうな顔してたし、ムカついたんだよォ! リア充なんて滅亡しろォ!!!」
「ともかく助けろよ! 沈んだまま浮かんでこねえぞ!?」
 ―――なにやってんのよ、あっちは。人が頭抱えてるときに……
 さすがに昨日の今日だ。この室内プールのプールサイドで八発抜かれて、エッチの初心者が普通でいられるわけがない。おもいっきり電池切れのエネルギー切れ状態。部活の時間になっても回復してないのに、いったい今日の授業はどうしていたのやら。
 まあそれはさておき――生徒が溺れそうなのにさておくことには抵抗があるものの――あたしは手にしたプリンター出力された写真に視線を落とし、それから周りにいる水着姿の女子部員たちへと困り果てた視線を向けた。
 なにせ、この写真には全部あたしと男の子がエッチしているところが写っている。つまり……早速バレバレになったのだ。しかも水泳部の女子全員に。
「よく取れてるでしょ? 相原先生、すっごくエッチに夢中になってたもんね」
「いつ気づかれるのかってスリル満点で、私は結構面白かったかも♪」
「でもね〜、もともと男だからって男に興味なさそうにしてた先生が、まっさかね〜」
 ―――あう……あうあうあうあうあう………
 なんで忘れてたんだろう。女子の更衣室に忘れ物のバッグ。その中で携帯が鳴っていた。もしかすると取りに来るかもしれないって考えたりしてたのに。そのことすっかり忘れて………うああああああ………
 本当に、このまま頭を抱えて、あたしもプールに入水自殺をしたい。でも取り囲んだ女子が壁になってるし、各自が手にした記録媒体には、あたしのエッチしている写真や動画のデータがコピーされているそうな。
 ―――これはもう、完全に詰んだぁ……
 けれどまあ、既にデータを全部消去するための交換条件は既に提示されている。お金や命が要求されてるわけじゃない。犯罪だし。―――でもそれは、なかなか頭を縦に振れない内容でもあった。
 それは………
「ねぇ、お願いします! エッチの仕方教えてくださいってば♪」
「男を悦ばせるのって、愛情だけじゃないってわかったんです。彼ともっとラブラブになるために特訓したいんです!」
「私たち、相原先生の教えをぜひ受けたいの。相原先生にエッチしてくれって言ってるんじゃないんですし、ここはひとつ、先生、コーチ、師匠、マスター!」


『『『おねがいしま―――――す♪ じゃないとバラしますから―――――♪』』』





 そして二週間後、男子部員たちを“実験台”にしてエッチのテクニックを身につけた女子たちは……あたしが学生だった頃のような淫らな“夜の”水泳部を作り上げてしまう。
 ―――まあ、いっか。あたしは臨時の顧問だったわけだし。あー、聞こえない聞こえない。あたしは何にも知らないんだから。名誉顧問だかなんだか知らないけれど、これ以上係わり合いになるのはごめんだ。もうプールには二度と近づかな……あれ、メール?
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 うわぁあぁぁぁん、“指導中”の写真を撮られてるぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!






























※ 1
 この作品は『三十路たくやイベント投票所』への「水泳部の女教師たくやー私の水着を白く染めてー-->水泳部の臨時顧問を務める事になったたくや。水泳部は、二年生の男子生徒が一人だけが部活動していた。あっと言う間に一線を越えてしまうたくや。こうして、教師と生徒の禁断の関係が始まった。( 学園・プール 男子生徒 水中SEX 連続膣内射精 )」という投稿を元に執筆いたしました。
 連続膣内射精だけは達成できませんでした。投稿者の方、申し訳ありません……

※ 2
 挿絵はテックアーツ3D社の『3Dカスタム少女』により作成しております。商用利用じゃないから大丈夫……ですよね?
 また男の子の身体など、いくつかのMODを使用しております。MOD製作者の方、無断で使用してすみません。そして、使わせていただきましてありがとうございます。
 もし問題あるようでしたら掲示板のほうに一言いただけると助かります。

※ 3
挿絵ですが、屋内プールじゃありません。たくやちゃん、おっぱいを肌蹴ていません。
 これに関しましては……鶴の技術ではどうしようもありませんでした。申し訳ありません。
 また、先行公開(後悔)したpixivのほうでは、おまけ画像付き。探して……いえ、探さないでください……


49-「幸せの夢」へ