Xchange紅一点!〜たくやの周りはみんな♂〜(1R・2R) −1
CASE1:片桐明日香と相原家
注意書き
今回はおチ○チンの生えてる女の子(?)がいっぱい出てきます。
苦手な人は回れ右。それでも読みたい人は覚悟してお読みください♪
んっ、リボンも決まった。これでよしッと。
後はブラウスの上からブレザーを着れば登校準備は出来上がり。姿見の鏡に映ってる自分の顔は今日も可愛らしくて……いつになったら男に戻れるのかな、あたし。
すっかり寒い季節になったけれど、男に戻れる日はまだまだ遥か遠くで影さえ見えない。おかげで股間にアレのない寂しさにもすっかり慣れてしまい、カラオケボックスのアルバイトでも歌って踊れる人気ナンバーワンのウエイトレスさんの地位まで築いてしまうほど長く女の姿のままで暮らしている。こうなったらもう笑うしかない。
問題は……あたしが男性客に笑顔を振りまいてまで手にしたバイト代で、科学部の後輩で男に戻れるクスリ作りを頼んでいる千里がいつも変な実験ばかりをしていることだ。いい加減お金を渡すのもイヤになっているんだけれど、細々とあたしの身体を元に戻す研究もしてくれているようだから研究費を渡さないわけにもいかず、半ばたかられているような状況だ。いっそ卒業した麻美先輩を頼ろうかとも考えたけれど、そしたらそれで千里に復讐されそうで、優柔不断ながら踏み切れずにいる。
ま、麻美先輩は最後の手段。卒業したら訊ねに行こうと思っている。
それにしても……だ。時計に目をやると、そろそろ家を出てもいい時間なのに明日香がやってこない。いつもなら喧嘩でもしてない限りは寝過ごしているあたしを起こしに来てくれるはずなんだけど……
トントントントントン――――!
お、やっと来たな。遅れたもんだから足音が速い……て言うか、走ってる?
「たくやぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
うわぁ!? な、なに、もしかして明日香の下着を覗き見ようとしたのがばれましたか!?
「大変なの、私、私ぃ〜〜〜!!!」
お、落ち着いてェ! リボンをそんなに引っ張ったら、く、苦しいぃ〜〜〜〜〜〜!!!
「どうしよう、私、昨日までなんともなかったのに、今朝起きたら、身体が……う…うゥゥゥ〜〜〜〜〜!」
あわわわわ、泣いてちゃわかんないって。どうしたの? お腹痛いの? それとも……あ、もしかして……生理が来ない!? あはは、あたしが女なのにどうして妊娠なんか……じゃあ別の男!?
「そんなんじゃない! そんなんじゃ……ただ………ねえ、約束して欲しいの。今から何を見ても、私の事を嫌いにならないって……」
嫌いにって……そこまで言われると、今から見せられるものが恐くなるんだけど……
「お願い……そうじゃないと……私、もう生きていられないかも……」
それほどの事なの!?………わ、わかった。どんな事があっても明日香を嫌いにならない。約束する。
「うん……あ、あのね………朝起きてみたら、アレが……その………」
明日香は普段の強気の表情を潜ませ、ゆっくりとスカートに手をかける。もしやここでストリップしたり、あたしにエッチを求めている……と言うわけではなさそうな雰囲気なのだが、あたしの心にわずかに残る男の本能から露わになって行く太ももに目が釘付けになる。
なにしろ明日香のおみ足を生で拝見する機会は本当にご無沙汰で。女の子同士って言うのに結構抵抗があるようで―――って、そのショーツをモッコリ押し上げてるものって一体なんなんですか!?
なんですか……と言っちゃったけれど、本当は改めて問いただすものではない。あたしにとっては見慣れた男性の股間についてるもの、おチ○チンなのだから。
問題は、それが、なんで、どーして、どー言うわけで、生まれたときから女の子のはずの明日香の股間からにょっきり生えてモッコリ大きくなっているかと言う事だ。大きさは……まあ、口に出しては言わないけれど、長さも太さも胸と同じで普通サイズかな〜と言うところだけれど、例え小さかろうが大きかろうが、おチ○チンは急に生えたり消えたりするものじゃない。体が成長したら男の子のように女の子から生えてくるなんて、子供ぐらいしか信じていない妄想だ。―――もっとも、あたし自身がその例外で、薬や機械でころころ性別が変わってしまうんだけど。
「私……急に男の子になっちゃったの……どうすればいい? どうしよう、これぇ……」
どうしようって言ったって、考えればこんなことしたのが誰かなんてすぐに分かる。宮野森学園でこの手の不可思議なトラブルを引き起こすのは、科学部に所属する二代目マッドサイエンティストの河原千里だと相場は決まっている。おかげで科学部の部長としてトラブルのたびにあちこちに頭を下げなければいけないのだ、毎度ながらに頭が痛い。
とは言え、千里にもポリシーがあるらしく、普段は悪戯目的で研究成果を用いる事はない。あくまでデータ取得が目的だったりと何がしかの理由があって、他人――主にあたしと弘二――をモルモットにしている。どうして明日香の股間に男性器を生やしたかまでは分からないけれど、どう考えても悪質としか思えない結果にあたしが恥ずかしいのを我慢して稼いだバイト代が使われているのかと思うと頭にきてしまう。とりあえず学園に行って、授業サボってでもいいから千里を見つけ出さなくちゃ。
「ま…待ってよォ……こんな身体で外に出るなんて……」
仕方ないじゃない。そろそろ家を出ないと遅刻だし、学園に行かなきゃ千里を捕まえられないんだし。
「でも……全然小さくなってくれないから……」
―――ああ、そう言うわけか。最初は気付かなかったけど、ショーツからはみ出るほど大きくなってるから、そのまま外に出たら他の人の目に止まっちゃうよね。
あたしと明日香の家は隣同士だ。玄関を出て走ればすぐにお互いの家の中へ駆け込める……けれど羞恥心の強い明日香にとっては、いきなり生えてしまったおチ○チンをギンギンに勃起させて外へ出るなんて、絶対に人目に触れたくないと言う意味では全裸露出と同じぐらいの恥ずかしさだったのだろう。瞳を潤ませた表情は興奮とはまた違った火照りで赤く染まっており、気丈な明日香では信じられないぐらいに膝を小刻みに震わせてもいた。
でも明日香が学園に行かなければ話は始まらない。突然おチ○チンの生えたこの現象が千里によるものであろうとなかろうと、色々と検査をしなければならないはずなのだから。
「分かってるけど……でも、人に見られたら……」
生きちゃいられないって言うんでしょ? しょうがないな……せめて明日香のおチ○チンをショーツの中へ収まるぐらいに小さくする必要がある。あたしも抵抗がないわけではないけれど、大切な幼なじみのピンチなのだからと心を決めると、ブレザーのボタンをはずして肩から床へと滑り落とさせた。
「ど、どうするつもり……?」
あたしが一枚だけとは言え服を脱いだ事で、直感的に空気が変わったのを悟ったのだろう。反射的に下がろうとする明日香をあたしは追いかけ、その両肩に手を置くと引き寄せ、顔を近づける。
何も明日香が恐がる必要はない……あたしの部屋へ入る前からこんなに大きくしているのは、こういう事を期待していたはずなんだから。
「違う! わ、私、そんなこと考えてない!」
ウソばっかり……これ、触ったんでしょう?
おチ○チンは生えているけれど、股間以外は女の子のままだ。体を寄せ、ブラウスとブレザーを挟んで胸の膨らみを押し付けあうと、あたしは手を明日香のスカートの中に差し入れる。そして明日香に見せてもらった股間の光景を思い浮かべながら、小さなショーツに押し込められている陰嚢へと指を伸ばし、優しく握り締めた。
「はあッ!」
わぁ……スゴく中が詰まってるって感じ。明日香ってば、こんなに精液溜め込んでるんだ……
耳元でいやらしい言葉を囁くと、明日香の顔が火が灯ったかのように赤く火照る。キツくまぶたを閉じて身体を強張らせ、生まれて初めて“急所”を他人の手に握り締められる恐怖と恥ずかしさ、そしてあたしの中指に感じやすいポイントから刺激されるくすぐったさと心地よさとを必死に押さえつけようとする。
だけど我慢は毒だよ……指先を小さく横へずらすと、指先は容易く下着の中へともぐりこめる。細い股下部分の脇からアリの門渡りと呼ばれるペ○スとアナルとをつなぐ場所をなぞり上げると、硬くなっていた明日香の身体が一転してビクンッと跳ね上がった。
「くッ……や……はっ…ぁぁぁ………!」
アソコが割れ目のままなら、今ので明日香の股間は潤み始めていただろうか……そんな事を考えながら下着の中にもぐりこんだ中指を前のほうへとずらしていくと、弾力のある陰嚢を越えた先で硬く力のみなぎった男根の根元へと辿り着いてしまう。
心中複雑……あたしが男へ戻る前に明日香が男になってしまったのだ。先ほどなぞった股下には女性器の存在はなく、こうして勃起したペ○スに触れてしまうと……心の奥には喜んでしまっている自分がいた。
そう……そうだよね。明日香が元に戻るまで、あたしがずっと愛してあげればいいんだから……
「たく…や……ダメ……わ、わたし……んゥ……」
明日香の唇へ自分の唇を押し付けて塞ぎ、黙らせる。そのまま抱きしめてベッドへと押し倒すと、明日香の股間を弄んでいた手でショーツを手早くズリ降ろし、スカートをめくり上げてしまう。
「ダメェ! 見ちゃヤダァ〜〜〜!!!」
ふふふ……明日香のおチ○チンって仮性なんだ。カリ首のところに皮がかむってるよ。
「ち、違うの、よくわかんないけどそう言うことじゃなくってェ!」
女の子の明日香には“仮性”包茎と言っても意味が通じないようだ……けれど唇を離し、ベッドから身体をずらして床へひざまずいたあたしの鼻に、奥の方がツンッとする男性の放つ濃厚な精臭が突き刺さると、どうして明日香が強く抵抗するのか、その本当の理由を知ることができた。
明日香……もう射精は経験済みなんだ。
「――――――!!?」
あたしの指摘に明日香は体を震わせると、何も言わずに押し黙ってしまう。
何もハズかしい事じゃない。あたしだって初めて女になった時、自分の身体がどうなったのか確かめたくて色々とまさぐってしまった思い出がある。だから明日香がいきなり生えたおチ○チンを触っている内に射精していたとしても、気持ちが分かるので責めるつもりは毛頭ない。
「……違うの」
あたしの慰めに、明日香はそう小さくつぶやく。
「触ってなんか……いない……朝起きたら………起きたら勝手に………」
………夢精?
問いかけると、数秒の逡巡の後に赤く染まった明日香の顔がコクンと縦に動いた。
「わ…悪いのはたくやなんだから……夢に勝手に出てきて……」
そしたらパンツの中を精液まみれにしちゃったの? ふふふ……明日香のエッチ。ま、おチ○チンがこれじゃしょうがないよね。その時の快感が忘れられなくて、こんなにおっきくしてるんでしょ?
指をペ○スに絡みつけると力強い血管の脈動と興奮した肉の厚さ、そしてあたしの手に吸い付くようなしっとりとした触感が伝わってくる。
朝起きてからお風呂で念入りに洗おうとしたのだろうけれど、明日香の様子では自分の手で触る事はほとんど出来なかったはずだ。未だ精液の臭いを立ち上らせている股間はあたしの手の中で暴れるように痙攣を繰り返し、根元へと軽く一回扱いただけで先端から勢いよく透明な汁を噴きだし、間近で監察していたあたしの顔に飛び散った。
明日香の先走り液……顔についた臭いのある液を指ですくうと、そのまま唇へ運ぶ。あたしのちょっとした悪戯に腰が売る得るほど感じてしまった明日香はあたしのしていることに気づいていないけれど、生まれたてのおチ○チンは吸って欲しいと言わんばかりに真っ赤に腫れ上がった先端をこちらへと突き出している。
しょうがないな、この子を早く小さくして登校しなきゃいけないんだから。
「ど、何処に向かって話しかけて……ふぁあん!」
苦しそうに悶える肉棒の根元に指をあてがって固定すると、その先っぽにトロッと白く濁った涎を滴り落とした。小さく突き出した舌先から垂れ落ちる唾液を受け止めさせると、あたしの右手は亀頭を包み込むように優しく握り締め、肉茎を伝う唾液をすくい取るように左手の親指と人差し指で作った輪でカリ首近くを締め上げる。
明日香のおチ○チンだったらしゃぶってあげてもいいけど、洗い流してもこれだけ臭い立つ精液を口の中に出されたら一日中精液の臭いを漂わせなくちゃいけなくなる。その代わりと言ってはなんだけれど、左手で河に包まれた亀頭の根元からペ○スの根元へと優しく扱いてあげながら、右手を小刻みに左右へと動かしてあげた。
「あっ、んゥ! たくや、ちょ、あ……そんな、乱暴にされたら、ひゃウゥゥゥううううううッ!!!」
唾液のローションで滑りのよくなった亀頭が小指から人差し指、人差し指から小指と、右手が左右に蠢くたびに四本の指に連続して擦りたてられ一気に膨張する。脈動の激しくなった肉茎を左の手で少し強く絞るように扱きたてると、明日香は全身を一直線に伸ばしきって瞬く間に射精直前のようにペ○スを脈動させ始める。
でももっと気持ちよくさせてあげたいな……と言うわけで、さらに唾液ローションを大量に追加すると、亀頭に被せた右手でカリ首を覆う包皮をめくり上げ、立てのしごきにひねりを加えた左手の動きでためらうことなくズリ下ろしてしまう。
「あ…あァ〜〜〜―――――――――ッッッ!!!」
腰が浮き上がってベッドの上でバウンドする。さすがに急に剥き過ぎたのかとも思うけれど、明日香のよがりなく顔を一目見ただけで罪悪感は消し飛んでしまい、むしろもっと泣いてもらいたい……そんな衝動に駆られ、露出したばかりの包皮の先に締め付けられているカリ首から裏筋を右手を左右によじって唾液にまみれた指先でなぞりたてた。
「ああああッ、たく…たくやァあああ〜〜〜!!! もうやめッ……ヤダァ、それ以上はダメェェェ〜〜〜〜〜〜!!!」
明日香が泣き叫ぶほどにおチ○チンは叩く張り詰め、あたしの胸は締め付けられるように苦しくなる。荒く湿った興奮の吐息を両手で縦に横にと擦りたてる明日香のおチ○チンへ吐きかけている内に、長袖のブラウスの下では乳首が痛いぐらいに固く尖って切なく疼いている。今すぐにでも両手で揉みしだきたい欲求に駆られながらも、艶かましく身をよじる明日香を追い立てる為に手の動きをさらに加速させると、ついに、明日香はお尻を浮かせて股間を突き上げた。
女の明日香がおチ○チンでイく……この倒錯した状況に困惑しないわけではないけれど、あたしの両手の中で限界にまで膨れ上がっているおチ○チンの感触に胸が震え、ショーツの中にジワッと温かい湿り気が広がってしまう。
「ぅああああああああああっ! バカ、たくやのバカぁああああああああああああああっ!!!」
明日香が悲鳴を上げるのと同時に……あたしの手の中に熱い液体が溢れかえる。力強い脈動と共に、これが二回目の射精とは信じられない……いや、二回目だからこその勢いと量と粘つくほどの濃厚さ、そしてあたしの鼻腔をくすぐる臭いのある精液が、指の隙間からあふれ出るほどに幾度も噴出を繰り返す。
ほぅ……と小さくため息を突くあたしの目の前で、明日香は細い腰を震わせている。普通の男性なら出せばすぐに快感が引いてしまうのだけれど、明日香のそれは女性のオルガズムの余韻そのものだ。太い快感が突き抜け、股間にわだかまっていた疼きごと引き抜かれてしまうかのような開放感を伴う射精のすぐ後に、だらしなく開いた唇から涎を滴らせて呆けている姿を晒したままの明日香に艶のある“女”を感じると、安堵する一方であたしまで深い興奮を覚えてしまう……もう遅刻ギリギリの時間なのにぃ〜!
「たく…やぁ……どう…? 収まっ…た……?」
長引く射精の余韻にイきも絶え絶えに言葉を搾り出す明日香だけれど、あたしの手の中では射精こそ収まったものの勃起の勢いは依然としてギンギン。一度として萎えた様子はなく、このまま二回でも三回でも射精できそうなほどヒクヒクと震えていた。
………さて、どうしようか。
「ど…どうしようかじゃないわよ! たくやが小さくしてくれるって言うから、は…恥ずかしいのを我慢してぇ〜〜〜!!!」
落ち着いて、いま動いたら精液がこぼれるから。ティッシュで拭くまでちょっとタンマ!
なんとか明日香を押し止めると、あたしは床に転がっていたティッシュの箱をつま先で引き寄せ、まとめて何枚か引き抜いて自分の手指と明日香の股間とを拭う。そして拭き終えるのとほぼ同時にずっと怒った目であたしの事を睨んでいた明日香が身体を起こそうとして……すぐさまベッドへ倒れこんだ。
「な、なんで……腰に力が入らない………?」
それは明日香の出しすぎが原因だ、と説明すると、なぜかお怒りがさらに強さを増してしまう。
「ば…馬鹿ァ! 立てなかったら学園に行けないじゃない、余計に事態が悪化してるじゃないのォ!」
だって、たった一回の射精で腰が抜けるなんて思ってもみなかったし、おチ○チンを小さく出来ない明日香が悪いんじゃない。なに考えてそんなに股間をおったててるのよ、明日香のスケベ!
ともかく立ち上がれないんじゃしょうがない。今日のところはあたしが千里に問い詰めて、ここへつれてくるか原因究明をしてくるから。明日香にはこの部屋で休んでいてもらうしかないだろう。
「待ちなさいよ、私はすぐにでも元の体に―――」
そう言って無理にでも立ち上がろうとする明日香に覆いかぶさり、その唇をキスで塞いだ。
「んッ…………!」
ネットリと舌を絡みつかせ、明日香の唇から空気と唾液を吸い上げてから体を離す。
お互いに突き出していた舌の先に唾液が糸を引いた。まるで明日香のぬくもりへの未練のような透明な糸を指先で絡め切ると、あたしはもう一度だけ身体を沈め、濡れた唇を耳元へ近づけた。
「………なっ!?」
改めて身体を起こすと明日香の顔は真っ赤になっていた。さっきまでの興奮した顔ではなく、驚きとハズかしさが混じった喜びの表情……だと思う。
だから続きはまた後で。あたしが宮野森学園から帰ってきてからのお楽しみだ。
「……ば、馬鹿言ってないでさっさと行きなさいよ。時間、間に合わなくなるんだから……」
と言うわけだから、明日香は夜まで休んでていただけますよう。義母さんももうすぐでかけるし、夏美義姉さんも一人暮らし始めちゃってるから、静かにのんびり出来るでしょ。じゃああたしは行ってくるからシャワー浴びて待っててね〜♪
「………馬鹿」
床からブレザーを拾い上げると、あたしは袖を通しながらカバンを引っつかんで慌しく部屋を後にした。
扉を閉めるその瞬間、身体を起こして俯いていた明日香の口元が嬉しそうに見えたのは……きっと気のせいじゃないはずだと思いながら。
「………童貞……でいいのかな、私の場合も」
たくやの囁きを受け止めた耳たぶに手を当てながら、明日香は胸の高鳴りに息を詰まらせながらジッと自分の股間を見下ろした。
―――明日香の童貞、あたしが貰ってあげるから。
朝、自分のベッドで目を覚ましてから高ぶりは一度として収まった事はない。今はそれに、夜になったらたくやとエッチするのかと言う思いがプラスされ、生まれたての明日香のペ○スの内側では次々と新鮮な精液ミルクが生み出されてしまっていた。
牛のミルクよりも濃厚な精液を噴き上げる快感は、一度覚えてしまったら病み付きになってしまうほどに新鮮で、強烈で、気付けば明日香の両手はたくやの両手の感触をなぞりように自分の股間の膨れ上がったモノを扱いてしまっていた。
「ハァ……ハァ……たくや…わたし……ああ、はぁあああぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
室内に充満するたくやの“女”の香りが明日香の“雄”の本能を刺激する。細くしなやかな指は我慢できなった明日香の意思に忠実に従い、敏感な性器を強く握り締めると締め上げるように扱きたてる。ほとんど痛み同然のオナニーなのに明日香は脳裏に浮かぶたくやの瞳に見つめられながら羞恥と快感とに腰を震わせ、たくやの温もりと香りとが一番残っているベッドの上で大量の精液を弾けさせてしまう。
「あッ……た、くや……ごめん………お部屋…汚しちゃった………」
明日香の放った精液はベッドの上にとどまらず、その先の床にまで飛び散っていた。それほど勢いをつけて大量の精液を放ったにもかかわらず、明日香の仮性包茎のペ○スは収まるどころかより一層力をみなぎらせてビクビクと頭をしゃくりあげていた。
「やめなきゃ……いけないのに……どうしよ…手…とまんないよォ………!」
「へぇ〜…面白いことになってるじゃないか。それって本物のチ○ポかい?」
「――――――!!?」
たくやから家には誰もいないからと聞かされて油断して自慰に耽ってしまっていた明日香。その明日香をたくやの義姉である夏美がニヤニヤと部屋の入り口から見つめていた。
「な、夏美さん、どうして……!?」
「ちょっと昨日は飲みすぎちゃってね。こっちの方が近かったから夜遅くに来て隣の部屋で寝てたんだよ。おかげでいいもの見せてもらったよ」
長いポニーテールを揺らしながらベッドの傍まで近づいてきた夏美は明日香の放った精液の傍で足を止めると、おもむろに着ていた服に手をかけ、明日香の目の前で脱ぎ始めた。タンクトップの下にはブラをつけておらず、むき出しになった形の良い胸がプルンと震え、手早くチャックを下ろしたローライズを床へ脱ぎ落とすと、まるで獣のように明日香を組み伏せた。
「ああもう、こっちはあんたらのいちゃついてる声を聞いてとっくに濡れ濡れなんだからさ、チ○チン硬いままなんだろ? 愛撫なんていいから明日香の童貞、あたしがこのまま食ってあげるよ!」
「いやぁああああああっ! 夏美さん、お願いだから、それだけはぁ〜〜〜!!!」
「いいねいいねぇ、最高だよ、その表情。あたしが男なら、たくやと一緒に思う存分犯してあげるのにさぁ!」
泣き叫ぶ明日香を手馴れた動きで押さえつけた夏美は、硬くそそり立つ明日香の半向けペ○スを握り締め、ショーツをずらしてあらわにした自分の割れ目へとあてがい、一気に腰を下ろす。
「やっ、ああッ……ああああああああああぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
敏感な……と言うよりも敏感過多な明日香のペ○スは夏美のヴァギナに根元まで飲み込まれた途端、狂ったように痙攣しながらほんのひと擦りであっけなく果てていた。
冬服のブレザーに包まれた体を震わせても一度堰を切った精液は収まる事を知らず、夏美の膣内にドロドロの精液を撒き散らす。夜になればたくやにだったら捧げてもいいと想ってさえいた男性としての初めてを、快楽だけを求めて明日香を押し倒した夏美に奪われたショックに涙があふれ出る。けれど一方で、萎える事を知らない異常状態にある明日香の股間は膣内射精されても止まる事のない夏美の激しい腰の動きに、まるで喜んでいるかのように充血し、精液をみなぎらせていく。
―――ゴメン、たくや……私、たくやとはもう……
経験の豊富な年上の女性の巧みな腰使いに抗う術を、男としても女としても未熟な明日香はまるで持ち合わせていなかった。そして夏美のヴァギナに包まれたペ○スから二度目の精液が噴き出たとき……明日香はたくやの事を忘れ去り、顔の上へ覆いかぶさってきた夏美の胸に吸い付きながらペ○スを突き上げてしまっていた
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