その5
その後(その5)
「今日はストップウォッチ持ってきたんだ。誰がたくやちゃんの責めに堪えられるか競争しようぜ」
「いいねぇ、どうたくやちゃん?」
「いいわよ。誰からする?」相原はすでに全裸になっている。
「オレオレ!俺からお願い!もう授業中も妄想しちゃって我慢出来ないんだよ」
そう云って鈴木はズボンを下ろしパンツを脱ぐ。
「せっかちだなぁ…まだ俺達がイイって云ってないじゃんか…なぁ、田中?」
「僕は、いいよ。後でも」「じゃあ次田中で、俺は最後だ…いくぞ鈴木」
「おう!じゃあお願い、たくやちゃん」「うん…はむ、れろ、れろ」
相原が鈴木のモノを咥えこむ…棹先をまるでキャンディを舐めるように舌を這わせ、袋を掌に包み込む。「あ、
あ、すげ…たく、や、ちゃん…いい、いいよう」
「はむ…これでイっちゃ、ヤだから、ね…はい」「うわ…腰、腰が浮いちゃうよ!?」
ひざまづくと鈴木のモノを胸で挟み器用に捏ねくり始める。唾液で濡れたモノは胸の間を滑るように動いている。
「鈴木くんのおちんぽ…あたしの胸で暴れてるぅ…うむ、あ、暴れちゃダメぇ」
咥えようとする相原だが、腰が安定しない鈴木のせいかうまく咥えられない。
「や〜ん、鈴木くん、胸、触っちゃ、反則ぅ」「も、もうだめだ、たくやちゃん、イくよ!!」どぴゅ…ぴゅっ
…どく、どく…「はう!」「ひゃう!」
相原の顔、胸、髪に鈴木の精液が降りかかる。途端に教室中にその匂いが広がっていく。
恍惚とした表情で受けとめる相原。顔に着いた精液を手で掬って舐める。その仕草がこの上なくイヤらしい。
「2分半だな…こんなもんかい鈴木ぃ」「はぁはぁ…我慢した方だって」
「う、うむ、ごく…ん。じゃあ、次は、田中くんね」「うん、お願い…」
すでに裸になっている田中はふらふらと相原に近づいていく…
「ふ〜やっぱ凄いよたくやちゃん」「なんだかんだ云っても佐藤だって3分持たなかったぞ」「いや〜5分持
った、田中は凄いよ。普段大人しい奴の方がこういう時やるな」
「そんな…それより今度は誰が早くたくやちゃんイかせられるか、にしない?」
「おお!田中、グッドアイデア!いいよね、たくやちゃん?」
鈴木がそう云い、三人で相原の方を見る。すると泣きそうな顔の相原が3人に向かって懇願した。
「ごめん。…もう、三人にしてたら…我慢、出来なくて。一人一人じゃヤ!みんなで来て!前とお尻とお口と
胸も…全部して。みんなで挿れて!お願い!」
…三人は顔を見合わせる。そして一斉にニヤけながらたくやに振り返る。
「…オ、ッケー。いくよ…たくやちゃん」佐藤の声で三人がたくやに襲いかかる。
「こんなに濡れて…もういいの?たくやちゃん」
「いい!もう挿れて!もういいからぁ」「じゃあ…俺が寝るからたくやちゃん、乗って」
そう云って鈴木あお向けに寝るとすかさず相原が跨り、手を添えて自分から挿れていく。
「ああああん!やっぱ、いい!鈴木くんのちんぽぉ」
「じゃ、じゃあ僕はこっち」田中が後ろから相原の腰を掴みアナルに狙いを定める。
「ああ、く、くぅああああああ」「き、きつ。相原さ、ん。お尻、どう?」
「鈴木、くん、の、と、ふわ!あぐ…田中く、ん、の擦れ、て、い、良す、ぎる」
「どうだ、田中。アナル初体験は?」「く、きついけど。ちゃんと、滑ってて、出し入れすると、うわ!吸
われる感じ」「あぁ、あんまり、うご、かない、でぇ、感、じすぎ、ちゃうからぁ、あぁぁ」
「そうだろ?気持ちいいだろ」そう云いながら相原の乳房を揉みしだく佐藤。
「…どうだい?見てるかな?たくやちゃん綺麗だろ?…スケベだろ?こんなヤらしい女の子いないよ…ね?
先生。今日も見てるんだろ?…宮村先生」
そう…あれから…毎日のように放課後に繰りかえされる相原と三人組の痴態。そしてこの時間になると自然に
ここへと足が向かう僕。
やはり、やはり教師失格だ…でももう戻れない。いや、戻らない…
完
あとがき
ちょっと宮村先生を悪く描いちゃったかなぁ…と。
でも美術室で若い男三人にビキニ姿の女の子を差し出し(?)て、さっさとどっか行っちゃう先生ってちょっ
とひどいよなぁ、と(笑)どう考えたってヤバいじゃん、そんなの。
まぁ、そうじゃないとあのヤらしい状況にならないんですけどね。
宮村先生を一人称、他は三人称、って感じにしたんですが…う〜ん微妙だな、書き分けが。
エロも思ったより少なかったかも…書いてて長くなりそうだったので所々端折ったし。
次回作(あるのか?)は明るいのを書いてみたいですね。それでは。
<完>