第2話 女戦士 エリカ −川本 絵理香−
身長160センチ、B84 W56 H80 ロングヘアの高校2年生17歳である。
私は、黄色いビキニの上に、胸当てと黒いオーバーニーを履き、頭にはティアラ、右手にレーザーサーベル
を持ってスタート地点に立っていた。
でも、とんでもないイベントに来ちゃったな。でも、200万円もらえるなら絶対クリアするよ!
私は中央にそびえる城を目指す為、渓流のコースを進んでいった。
城の周りには血の池が広がり、その中に各コースが浮かんでいるのであった。
それにしてもよくできた仕掛けね。本当に渓流を登っているみたい。
岩場を越えて、中央を目指して進んでいく。
「ビョォォーン」
最初のモンスターが現れる。スライムだった。
「キャ、えいっ!」エリカは剣を振り回し、スライムを真っ二つに切った。
やはり弱いモンスターだったのか、一撃で倒す事ができた。しかし、四方からスライムが襲ってきた!!
「えいっ、えいっ」次々と倒していく。
ピトッ!!
「ハウッ!?」
急に電流が走るような感覚がエリカを襲った。
なんと、後ろからスライムが背後に張り付き、水着の隙間から恥部をくすぐりだしていた。
「イヤァァァ」思わず膝を落とす。
周りからは次々とスライムが張り付き、徐々に体力を奪っていく。
表示モニタでは、エリカの体力は最大値の100から60を切ろうとしていた。
「・・こんなところで、絶対に負けない!!」
歯を食いしばり、立ち上がったエリカはスライムを振り払い、なんとか片付けることができた。
「はあ、はあ、よし、、行こう・・」太ももにスライムの攻撃の液体が残っており、戦いを潜り抜けた女戦士
の面影がある。しかし、恥部に受けたダメージは大きく、スライムは奥の方まで入り込んでいた。
しばらく進むと、血の池を渡るための2本のロープがかかっていた。長さは10mほどで、池までは7mもの
高さがあった。
エリカはこのロープに片足ずつかけて歩き始めた。
ギシギシときしみながらエリカは進んでいく。すると、半ばに差し掛かったあたりで、カラスの群れが襲ってきた
エリカを狙ってくちばしを使って襲ってくる。
エリカは剣を振り回して対抗するが、なかなか前には進めない。
その時、「キャッ!!」響き渡る悲鳴!!
不意を付かれ、左胸の乳首をカラスに噛み付かれた!
そして、思わずバランスを崩し、剣を落としてしまう!!
倒れていく体はうまく反応し、ロープにしがみつくことができた。
しかし、あと5mをぶらさがったまま進まなければならない。
「くぅぅ、がんばる・・よ」
カラス達は容赦なく襲ってくる、胸、恥部を狙ってしつように襲ってくる。
「あん、あふっ、きゃん・・・」喘ぎ声を上げながら、戦士は進んでいく。
しかし、体力の限界はもうすぐだった。
残り1m、残す体力は10を切ろうとしていた。
そして、頭を攻撃したカラスは、ティアラはじいた!!
ティアラは受ける攻撃を半分にする効果があったのだが、それがなくなってしまった。
束ねていたロングの髪が、一気にストレートに戻る。
攻撃を防いでいた胸当てもぼろぼろになり、もはや防ぐ事はできなかった。
豊満な黄色いビキニの体に、カラス達は更に攻撃を加える。
黒いオーバーニーに覆われた細い足も、もはや追い払う事ができなかった。
「ああっ、もう、ダメ・・・」
モニタの体力が0になると同時に、エリカの手はロープを離してしまった。
イヤアアアアアアァァァァァッ!!!
力尽き、血の海へと転落していく女戦士。
ドバアアアアアァァァァン!!!!
「あーっと、ここで最初の失格です。エリカちゃん、ここで体力が0になり、力尽きて倒れました。」
私、死んじゃったの?体に力が入らないよう・・・く、くるしい・・・
気が付くと、私は十字架に貼り付けられていた。
水着は血の池で溶かされてしまい、オーバーニーだけの格好で晒されていた。
気が付くと、足元からミミズのようなモンスターがじわじわと登ってきた。
「いやあ、な、何?」
「みなさん、やられてしまった女の子達は、この墓地に葬られてしまいます。血の池の水は、ここに住むミミズ
の大好物です、貼り付けられた女の子へと襲い掛かります。」
ついに私のアソコにまで登ってきた!!
ジワッ
はあああううう・・
あああぁぁぁぁん・・・
いいよおぉぉ・・・
・・・
恥ずかしい液を出しながら、涎をたらして気を失っていく。
そして、エリカはしんでしまった。
Result
渓流コース ロープ渡りにてカラスに襲われ力尽きる。
GAMEOVER
(続)
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