<第1話>「男と女のサウナ勝負!」
こんにちは。私、メグといいます。
現在、都内の女子高に通ってます。
それで、突然なんですけど。
私、記憶力がすごーーーく強いんです。
何かを見た瞬間、それを写真のように記憶できる人って、ときどきテレビに出
てますよね。
そのレベルなんです。
すごくまれみたいです。
で、それはそれとして…。
私、なんかよく、見ちゃうんです。
あれ。
男性の、アレです。
別に、見たくはないんですよ?
興味だって、ほとんどないんですよ? ほとんど…。えぇ、ほとんど。
というのも、私には、同級生のカナちゃんっていう子がいるんです。
そして彼女に誘われて、よく温泉にいくんです。混浴の。
私も温泉って、嫌いじゃないので…。
でも不思議なことに、彼女と一緒にいると、一緒にいると、色々と見ちゃうん
です。
もちろん、あれ。
で、私の記憶力ってすごいじゃないですか。
だから、忘れようにも忘れられなくて。形からサイズから、何から何まで明確
に再現できちゃうんです。
哀れ、そういう男性は、一度でも私の前で晒しちゃうと、もう一生もので私の
記憶の中でコレクションされちゃうわけです。
ときどき友達に、「ねぇ、今度はどんなの見たの?」っていわれたら、ちゃん
とスケッチで再現できちゃいます。みんなに大喜びされるんですけど。
男性には、たまったもんじゃないですよね。知らないところで、たくさんの女
子高生に見られちゃうなんて…。なんかかわいそう…。
知らぬが仏、とはいいますけど。
実際に普通に温泉に入っているだけでは、そんなに見ることはできません。
ただそのポイントが、友達のカナちゃん。
彼女が、すごくイタズラ好きな子で…。
見たくもないのに、見せてくれるんです。
今回は、そんな話をしようかと思います。
それは、ある栃木の混浴露天施設。
私とカナ、そしてそのときはもう一人同級生のミカの3人だけで、サウナの中
に入っていたときです。
ここって、女性のみ水着着用可なんです。
もちろん私とカナ、そしてミカは水着です。これに関しては文句言わせません。
そんなときです。
20代くらいの、カッコいい男性が、ハンドタオル一枚で入ってきました。
しかし彼、酔ってるみたいでした。
すぐに彼は私たちに話しかけてきました。
「ね、ね! 電話番号教えてよ! かわいーね!」
するとカナは、ニヤっと笑っていったのです。
「じゃあ、どっちが長くサウナに入ってられるか、勝負しない? 勝ったら何
でも言うこと、聞いてあげるよ」
「マジで?」
私は、何が起こるのか分かりませんでした。
しかしカナはニヤニヤと笑っているだけでした。
そして、10分後。
その男性は、明らかにのぼせたのでしょう。
サウナに腰掛けたまま、ぐったりと寝てしまったのです。
それを見ていた私は、「やばくない…?」とカナと話しました。
で、私たちが近づいたのですが。
ハンドタオル、適当にかけすぎ。(笑)
足も大きく開いていて、タマちゃんが片方、見えていました。
「ぷっ! 見えてない? ほら、タマタマ、こんなのー!」
カナとミカは、ジェスチャーでそんな会話をしていました。
私は顔を赤くしながらも、目はそこからも離せませんでした。
私はそのまま、「すみません…」と小声で揺り動かしました。
「うん…」男性は少し声を上げますが、起きません。
それで動いたので、タオルが少しズレたのです。
…出ちゃいました。先っちょ。不可抗力ですよね。
その人の。
皮、かむってました。
何本も拝見させていただいた私の経験上、言うのですが。
結構、多いです。カッコいい人ほど多かったりします。
まぁ、仮性というのでしょうか。
輪っかのように、亀頭くんが少しだけ見えてはいたんですけど。
見ちゃいけないと思っても見ちゃうものですね。長さは5センチくらい。
皮のさきっちょにホクロがあったのが、妙に印象に残っています。
3人とも、笑っちゃいけないと思いながらも、妙にその姿がおかしくて声を殺
して
笑ってしまいました。
そのときです。
「全部、見たくない?」
カナは小声で言いました。
え。
「見たい見たいー!」
ミカは賛成します。
「だって賭けて、この人、負けたんだもの。何されても文句言えないでしょ?」
「いえるいえる!」
そんな…。
私がそう思うまもなく、カナは、「すみませ〜ん…」と少し小声で、わざと足
を揺らして起こそうとしました。
当然、ゆるゆるとタオルがずり落ちていきます。
コレ、本当に興奮しました。(笑)
男性は目を覚まさず、少しずつおちんちんちゃんが私たち3人の目の前に顔を
出します。
ついには完全にタオルが落ち、おちんちんがぽろーんと晒されちゃいました。
モロです。
その包茎の。隠しようがありません。
クーッ! と、3人は声にならない笑いをしていました。
私も、つい見入ってしまいます。
相手が寝てると大胆になるものですよね。じーっと目に焼き付けてしまいまし
た。
「これは、ムイといてあげなきゃ、でしょ」
「えー…」
「いいから! 早く!」
ミカはカナにせかされるように、彼の皮を左から持ちました。
右側からは、カナがつまんでいます。
「いくよ? せーの!」
ぐにゅう。
そんな音がしているような感じで、皮が根本に剥かれます。
亀頭くんが、完全に頭を出しました。
それこそ日焼けをするかのように、先だけ黒く、皮をかぶっていた部分は、や
や白く色づいていました。
「すごいー! 日焼けしてるー!」
ミカとカナは大喜びです。
私も、驚いてしまいました。
「ね、撮って撮ってー!」
カナはどこから取り出したのか、携帯カメラを私に渡しました。
そして二人は、そのままおちんちんの横で、ピースサインをします。
私は、つい撮ってしまいました。
「メグは記憶力いいけど、私たちは撮っておかないとね。
メグも入りなよ?」
私は言われるまま、寝ている彼の隣に近づきます。
「ほら、ポーズ決めて!」
私はすぐに逆ピースをしました。
するとその横で、少しずつ皮が戻ってきて、元通りの包茎になってしまいまし
た。
「じゃ、まずは使用前」
するとカナはそのまま写真に撮りました。
「じゃ、使用後ね。皮剥いてあげて」
え。
しかしそのときは私も少しだけノリノリでした。
私は恥ずかしいながらも、彼の皮をつまみ、亀頭を露出させました。
「そのまま持っててね? せーの!」
シャッターは、すぐに切られます。
「じゃあ今度はこういう構図は?」
すると私はまたカメラを持たされます。
ミカとカナは、それぞれ男性の足を思い切り広げると、その中に割って入り、
座りました。
そして下の袋を左右から持つと、思いっきり下に伸ばしました。
「あはははは! 伸びる伸びるー!」
「すごーい!」
哀れ彼のおちんちんは、袋を極限まで伸ばされた姿を、写真に撮られてしまっ
たのです。まぁ、撮ったのは私なんですけど。
そのまま、30枚くらい撮りましたでしょうか。
皮を思いっきり伸ばしたり、皮を引っ張って、指を中に差し込んだり。
ありとあらゆる辱め(笑)の写真を撮ってしまいました。
最後には、強い力で引っ張りすぎたからか、皮が1センチくらい伸びてしまい
ました。
ちょびっとムケてはいたのに、最後には完全にかぶっている状態に。
「こういうの、逆包茎手術って言うんじゃない?」
「あはははは。いえるいえるー!」
二人は気軽に笑っていました。
そんなときです。
外から、水着の女性がたくさん近づいてくる声がしました。
「マズい!」カナは言います。
あわてた私は、急いでアレの上にタオルを置きました。
「いやいや、賭けに勝った賞品よ。モノが粗末だった分、これくらいもらわな
いと」
「いえる、いえるー!」
するとカナは、そのタオルを取ってしまいました。
もちろん、再びおちんちんは露出されます。
「ちょ、ちょっと…。それはさすがにかわいそうだよ…」
そういう私に、カナはいいました。
「じゃあねぇ…」
そしてそのまま、彼女はまたアレに手を掛けて、そのまま皮をむき、亀頭を露
出させました。
「はいっ」
「は?」
「剥いてあげたんだし、これなら男として恥ずかしくないでしょ?」
「そうそう! まぁ、あの人たちが見るまで、皮むきが保てば、恥ずかしくな
いよ!」
そういう問題なのでしょうか。
そして私たちは、逃げるように出てしまいました。
入れ違いに、女性たち5人くらいが入っていきました。おそらくOLさんたち
でしょうか。
中から、叫び声が聞こえました。
「キャーッ! 何こいつ!」
「変態ーーー!」
「警備員よんで、警備員!」
「何これ!? 皮が動いた! …ほ、包茎じゃん! キモーい!」
その男性が、そのあと、どうなったのか。
私は、「あ、戻っちゃったんだ…」ということだけは感じながらも、足はやに
その場を立ち去りました。
携帯メールは、「戦利品」として、クラス中に回されたのは言うまでもありま
せん。
みなさん、サウナでのナンパには注意してくださいね。
(完)